第4節vsエスパニョール ～脚本家シメオネによるエンターテイメント～

どうもです。

日曜日に行われたvsエスパニョール戦はいかがだったでしょうか？

もしシメオネが脚本家だったらゴールデングローブ賞にノミネートされてますね。そんな感じの試合でした。ちなみに授賞はできません。

まあなんというか総括すれば勝てて良かったと言う感じですね。組織というより個でぶん殴って最後は取るみたいな。
負けるとは思っていませんでしたが展開的に2シーズン前の引き分けわんさかの時代を思い出しかけましたよ…

スターティングメンバーはお互いこんな感じですね。

恥ずかしながらあんまりエスパニョールに詳しくなかったのですが、アレイシュビダルって今エスパニョールにいたんですね。トップには一時期獲得の話も合ったRDT。
個人的には獲得して欲しかった感。

我らがアトレティコマドリードはヒメネスがお休み、レマキングをベンチに下げグリーズマンを起用してきました。最初はレマキングの調子がよろしくないのかと思いきや途中で出てきたのでいけるやん！と思ったら代表で体重がかなり落ちたとか。スアレス相方ならフェリックスを試して欲しかったですけど怪我明けであることを考慮するとまあこんなもんかという感じですかね。

前半、攻め込みつつの攻め込んだ分カウンターを食らうというような試合運び。
この試合に限らずなんですけど、相手陣地に攻め込んでCKやスローインといったセットプレーからのカウンター多くないですか？しかもそこそこちゃんと危ないっていう…

14:00過ぎのシーン
相手陣地でスローインかと思いきや簡単にロスト、コケがカバーで前に出るもその後ろを突かれてあれよあれよという間に右サイドを深く攻め込まれ最終的にはクロスを中でフリーで合わせられしまう。

ここって毎度穴場になってません？20-21のオサスナ戦でもコケの裏を突かれて先制点取られるみたいな感じでしたよね。

あとは全体的にスアレスの動きがかなり重い感じがしました。
ボールが収まらない→相手陣地で取られる→カウンター
エスパニョールはボール回して時間かけての攻撃も、速攻カウンターも使いこなしていて全体的に狙い決まってんのかな～とか思っちゃいました。

あとDFラインのミスがひどい。しかもミスの質がひどい。DFラインのミスは失点に直結しがちなのはわかりますがそれでも改善できるであろうミスが多すぎますよね最近。
今回もコミュニケーション不足で失点しかけましたし…

そんなこんなで色々な攻撃で揺さぶられ続け、コーナーから失点。RDTが上手かったのは言うまでも無いですが、この失点はなるべくしてなったのかなと…

後半にギアを上げるべく、コレア、トリッピアー、エルモソに変えてコンドグビア、レマル、ロディを投入。明らかに圧力は上がりチャンスも増えました。右SBにマルコスジョレンテというコロチョネロスにとって悪夢のような戦術もなぜか機能してしまい(結果オーライですけど)攻勢を強めまくります。
給水タイム後にカラスコが得点、さらにAT10分という外のファンから見ればなんぞや！って感じの中、レマキングが逆転ゴール。

最初からそれをやれよ！という話ではありましたが勝てたのでよし！
次までにはスムーズに勝てるようにして欲しいですね…

スーパーリーグ、CVCの件といい、いわばリーグ側の立場になったアトレティコマドリード

今季も頑張って欲しいですねぇ…

ではでは…